自分取扱い説明書を入手

2016年3月30日

 

去年流行した歌のことではありません(笑)

皆さんは自分のこと(能力)が把握できなくて、

イライラしたことはありませんか。

私はいつもそうです。

そのために希望して就いた仕事も辞めざるを得なかったし、

その後、強迫神経症(強迫性障害)になって三年間を家から出られずに過ごしました。

 

回復した今でも、何かつまらない失敗をするたびに、

「なんでこの人(私)って、こんなにバカなの?!」と思います。

もっと自分は出来るはず(という設定)なのに・・・出来ない自分に絶望します。

 

そこで先日、大人の知能検査(WAIS-Ⅲ)を受けて来ました。

これは、自分の能力の高低を項目ごとに把握できる検査です。

その結果は言わば、自分取扱い説明書です。

 

検査の結果、私の中には すごく頭のいい人と、

すごく頭の弱い人が同居していることが判明しました。

 

大人の知能検査(WAIS-Ⅲ)というのは、

臨床心理士と一対一で2時間半~3時間かけて、

言語性(言葉の理解、聴覚情報の処理など) 7項目、

動作性(主に視覚情報の処理) 7項目、

計14の項目からその人の能力をチェックするという本格的なものです。

(これから受ける予定の方もいらっしゃるかも知れないので、

検査の詳しい説明は省きます。)

 

結果、総合的な知能は標準の範囲内でホッ。

・・・だったのですが・・・問題はその内訳でした。

項目によって高低差がありすぎたのです。

 

一番出来たのが、『類似』という項目。

これは、『言語概念の共通性を理解する能力、概念をまとめあげる能力』だそうです。

ここだけ切り取って見ればIQは130なのだとか。

これは100人いたら、私の上には1人いるかいないか、というレベル。

 

一番出来なかったのは『語音』という項目。

これは、『複数の聴覚情報の種類を短期記憶内で同時に記憶し操作する能力』だそうです。

ここだけ切り取って見るとIQは50程度・・・。

これは、100人いたら、私の下には0.3人しかいない、というレベルなのだそう。

 

他にも有意差(統計的に意味のある差)が出ている項目があり、

総合的には標準の知能を持っているものの、

得意不得意の差が大き過ぎるという検査結果が出ました。

 

説明をしてくれた臨床心理士さんが言うには、

「これだけ差が大きければ、日常生活が大変でしょう」とのことでした。

 

職場でも学校でも、何でも出来る人から見れば、

出来ない人のことを「何でこんなことが出来ないのだろう」って、

不思議に思うのは自然な思考ですよね。

私は、それが自分の中で起こっていたのです。

 

頭のよい私からしてみれば、

頭の弱い私を「なんで出来ないの?ってか、バカなんじゃない?」って

思ってしまうそうです。

 

事実、私はいつも頭の中にそういう混乱を抱え続けてきました。

何かありえない程つまらない失敗をする度に、自分自身に嫌気がさし、

「この人(私)、バカなんじゃない?!」

「おかしい、私はもっと出来るはず(設定)なのに・・・何かがおかしい」

と思っていました。

 

ありえないミスをし続ける自分自身が徐々に信じられなくなり、

ミスをしていないかどうか確認せずにはいられなくなり→

強迫神経症(強迫神経障害)となり→

仕事に支障が出て→

辞めざるを得なくなったというのが、

私がアロマセラピストになる前のストーリーです。

(だからこそ、今は自営業を選んだのですけど。)

 

全部繋がったなぁ、と思いました。

 

それ以外にも

繋がったこと、腑に落ちたこと、納得のいったことが沢山ありました。

かなり迷いましたが、受けてよかった大人の知能検査。

 

私はある検査の一環として病院で受けましたが、

心理学科のある大学などでも受けられるそうです。

ご興味のある方は、受けてみられてはいかがでしょうか。

 

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写真は・・・遅ればせながらやってみた『ぎゅうぎゅう焼き』。

野菜を切って天板に載せ、

オリーブオイルをドボドボかけて、お塩とローズマリーをパラリ。

あとはオーブンで焼くだけ。

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パンとお餅を載せて、もう一度パチリ。

一部に干し野菜も使ってみました。

これは癖になりそう。

 

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